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マーケットレポート

FOMCは政策金利見通しを引き下げ

◆FOMCは政策金利誘導目標を据え置き

 FRB(米連邦準備制度理事会)は、6月14~15日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)において、政策金利であるFF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を0.25%~0.50%に据え置くことを決定しました。政策金利の据え置きは、足もと雇用者数の増加ペースが大きく鈍化したため利上げ前に労働市場や米国経済の先行きを今一度確認する必要が生じたことや、23日に英国のEU離脱を巡る国民投票が控えていることなどを考慮したものです。

 

 

◆2016年の利上げ回数は1回に止まる可能性も

 今回のFOMC声明文では、労働市場について失業率は低下しているものの、雇用者数の伸びが減少し改善ペースは鈍化したと指摘しています。また、インフレインフレーション(Inflation)の略で、物価が継続して上昇する状態。率については、市場の期待インフレインフレーション(Inflation)の略で、物価が継続して上昇する状態。率の低下を指摘したほか、イエレンFRB議長は記者会見で期待インフレインフレーション(Inflation)の略で、物価が継続して上昇する状態。率の低下がインフレインフレーション(Inflation)の略で、物価が継続して上昇する状態。見通しの前提に影響を与える可能性があるとしました。
 こうしたなか、FOMC参加者による政策金利見通しは全体的に下方修正されました。想定される2016年内の利上げ回数は政策金利見通しの中央値でみれば2回(1回当たり0.25%)と3月時点から変わらないものの、1回を想定する参加者が3月時点の1人から6人に増加しました。このうち1人が利上げに慎重なイエレン議長である可能性もあり、FOMCは年内1回の利上げに傾きつつあるといえます。また、2017年以降については、見通しが大きく引き下げられました。

 

米国期待インフレ率の推移

 

  

◆英国のEU残留が決定し雇用が持ち直せば、利上げに向けた動きは再開へ

 FOMC後の記者会見でイエレンFRB議長は、5月の雇用統計が失望を誘う内容であったものの、労働市場はなお健全な状況にあり、経済に十分な勢いがあることを確認できれば利上げを行うとしました。労働市場については、足もとで求人件数が統計開始以来の高水準にあり、より良い職を求めるために自発的に離職する労働者の比率も増加傾向にあることから、今後も良好な環境が継続するとみられます。市場では年内の利上げに懐疑的な見方も増えていますが、英国のEU離脱を巡る国民投票でEU残留が決定し、雇用の持ち直しの動きが確認できれば、FOMCは年内の利上げに向けた動きを再開すると思われます。 

 

米国求人件数と離職率の推移

 

 

 

    

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