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マーケットレポート

インドの市場経済動向

◆インドの株式市場の動向

■2016年4-6月期のインド株式市場の上昇率は6.54%となりました。産業の新陳代謝促進が期待される破産法が可決されたことなどのほか、モディ政権への高い期待の継続や株式市場への海外資金流入などが市場を後押ししました。
■足もとでインド株式市場のバリュエーションは主要先進国を対象とする株価指数であるMSCIワールドと同程度ですが、インド株式市場の1株当たり利益は、MSCIワールドが停滞する中、緩やかな上昇トレンドにあります。
■足もとではFRB(米国連邦準備制度理事会)による利上げ観測の後退や国際商品市況の持ち直しなどを背景に、投資家心理が改善しつつあります。また、経済面では、RBI(インド準備銀行)による利下げ期待およびGST(物品・サービス税)の導入がいよいよ現実化することなどを受けて、インド株式市場を後押しすると期待されます。

 

インド株式市場の魅力

 

 

◆マクロ経済の動向

■インドのGDPは、世界のGDP成長率が緩慢なものとなる中、高い成長率を維持しております。また、インドの一人当たり実質GDPは、中国と比較して低い水準にあり、依然として成長の余地があるとみられます。
■今年のモンスーン期の降雨量が例年以上になるとの予想から農業収入の増加が見込まれることや、大気汚染に対応するための自動車規制により新車買い替え需要が拡大することなど、今後も国内消費がインドのマクロ経済の成長をけん引すると期待されます。
■今後の注目ポイントとして、①ラジャンRBI総裁の退任後の金融政策、②銀行のバランスシートの改善などに関する改革の行方、③今後の日本とは対照的なインドの中間所得層の増加に伴うインド経済のさらなる拡大が挙げられます。

 

インドの各種チャート   

 

 

◆国際金融に関する動向

■経常収支については、足もとの資源価格の下落を背景に、赤字幅が縮小傾向にあります。また、モディ政権は外資系企業の誘致に積極的であり、今後インドの輸出拡大につながれば、経常収支改善が期待されます。
■為替について、足もとでインドルピーは対米ドルでインドルピー安が進行していますが、近年の金融政策の成果によりインフレインフレーション(Inflation)の略で、物価が継続して上昇する状態。率が抑えられたことなどから、実質実効為替レートのベースでは、インドルピー高基調で推移しております。
■インドに対する海外からの直接投資の拡大や強い経済成長に対する期待および財政再建の進展など、インドルピーのファンダメンタルズ一国の経済状態を判断するための基礎的条件、または、企業の価値を評価する基礎的な財務データのこと。(経済の基礎的な諸条件)は堅調さを見せており、外部からのショックに対して耐性を維持すると想定されます。

  

インドの各種チャート

 

※当ページの図表は過去の実績あるいは過去の時点における予測を示したものであり、将来の経済、市況、その他の投資環境に係る動向などを示唆あるいは保証するものではありません。

 

 

 

    

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