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FOMCは政策金利を据え置くも、年内利上げの可能性を示唆

◆FOMCは政策金利誘導目標を据え置き

 FRB(米連邦準備制度理事会)は、9月21~22日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)において、政策金利であるFF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を0.25%~0.50%に据え置くことを決定しました。声明文では、利上げの論拠は強まってきているとしながらも、雇用の最大化と物価の安定に向けて経済が進展していることを示すさらなる証拠を待つことを決定した、としました。

 

 

◆イエレンFRB議長は年内利上げの可能性を示唆

 FOMC後の記者会見でイエレンFRB議長は、多くのFOMC参加者が年内1度の利上げが適切と考えている点を指摘したうえで、労働市場の改善が継続し、新たなリスク投資におけるリスクとは「将来の収益の不確実性」を指す。がなければ利上げを期待すると発言するなど、年内利上げの可能性を示唆しました。また、今回のFOMCでは政策決定の投票権を持つ10名のうち3名が政策金利の引き上げを支持したほか、大半のFOMC参加者が利上げを行う論拠が強まったと考えていることが示されるなど、利上げに前向きな姿勢が示されました。

 こうしたなかで今後の円/米ドル相場を展望すると、声明文と同時に公表されたFOMC参加者の経済見通しでは、6月時点の見通しと比較して2016年の経済成長率が小幅に引き下げられたほか、2016年と2017年の政策金利見通しが下方修正されました。また、イエレンFRB議長は年内利上げの可能性を示唆した一方、短期金利がゼロ%に近いなかでは利上げに対して慎重な姿勢が適切であるとの見解を示しており、年内利上げを巡る不透明感は必ずしも払拭されていません。このほか、11月8日に予定される米国大統領選挙において、過激な言動が目立つ共和党のトランプ候補と民主党のクリントン候補の支持率が拮抗していると報じられていることから、米国の政治的なリスク投資におけるリスクとは「将来の収益の不確実性」を指す。が意識される局面も考えられ、目先は円高米ドル安含みでの推移が想定されます。

 

政策金利見通しの推移

 

 

    

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